雌伏から飛翔へ~輝ける未来に想いを馳せて
新代表就任のご挨拶

代表取締役 木原 庸裕

時代は激しい変化を続けています。僅か20数年後の2045年には、人工知能が人間の能力を凌駕し、人間に成り代わり文明の進化を担う究極のイノベーション、シンギュラリティが現実のものとなることが予測されています。

私は2021年1月15日、M&Aによる株式譲受により双林株式会社の新代表に就任しました。コロナ禍が収束の気配を見せず、緊急事態宣言の最中での赴任となり、まさに逆境の船出となりましたが明けない夜も昇らない太陽もない、今が奈落の底なら後は昇るのみと自身を鼓舞し、着実に歩を進め始めております。

「この世で生き残る者は強い者でも賢い者でもなく、変化できる者である」という有名な格言を今こそ胸に刻み反芻せねばならないと考えております。技術革新と淘汰再編の真っただ中にある印刷業界において双林株式会社の存在価値を更に高め、京都の地で新たに出会った取引先様にお役に立つにはまず自身が率先して世の変化にキャッチアップし、新たな価値を身にまとう必要があります。従業員一同同じ方向を向き、力を合わせて強かに前進して参ります。

双林が60年の歴史の中で培ってきた有形無形の財産を更に価値あるものにすべく、コロナ禍で一旦雌伏しましたがこれを機に力を蓄え、力強く飛翔する所存です。今後とも双林をよろしくお願い申し上げます。

双林株式会社 代表取締役

木原 庸裕